小学生の頃、日曜朝に放映していた『兼高かおる 世界の旅』を見て世界に憧れました。 スカート姿でエジプトのピラミッドにのぼる兼高さんを見て、 俺も大人になったら素敵な人と一緒にエジプトへ・・・などと妄想する、ませガキでした。(笑)
1990年まで約30年間続いた紀行番組「兼高かおる 世界の旅」ではシナリオを用意せず、 状況に応じて現地の今を伝える臨機応変の姿勢を貫いていて。そこが面白くてテレビを見ていたのです。 兼高さんは、海外に出れば何が起きるかわからないため毎年遺書を書いていたといいます。 それくらい、当時は海外旅行は危ないと言われていたのでした。 番組が始まったのは海外渡航が自由化される前。 外国旅行がまだ高根の花だった時代に、多くの日本人は正に兼高さんの上品な語り口に世界を見たのでした。
『平和を保つには、まずは『違う』ということを認め合うこと』
と兼高さんは常に言っていましたが、正しく世界の多様性を認め合う所から国際交流は始まります。 台東区議会・文化観光特別委員会審議に臨む度、私は台東区の町だけではなく、 世界から俯瞰的に見た「台東区」の存在意義を考えながら発言してきました。 これからも、この視点を忘れずに議会に臨みます。
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文化観光特別委員会
【理事者報告】 1 「岩崎家ゆかりの地」広域連携事業について 2 平成31年度観光分野における墨田区との連携推進について 3 平成30年度台東区区民文化財台帳登載及び指定について
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交通対策・地区整備特別委員会
【理事者報告】 1 谷中地区地区計画(素案)について 2 台東区バリアフリー特定事業計画の進捗状況及び台東区バリアフリー基本構想の評価・改定について 3 台東区タウンサイクル事業実証実験について 4 民地の空きスペースを活用した新たな放置自転車対策について
[ http://www.horikoshi.org/cgi-bin/note2/c_note.cgi?v=5227 ] |