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 台東区議の堀越秀生「ほりこし日記」:

転換期を迎える日本に情熱でたちむかう!!継続中

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(週末独り言(1月第3週) 〜 2019/01/07(Mon.) )


  [5210] 梅原猛氏、逝く  週末独り言(1月第3週) 


哲学者で国際日本文化研究センター(日文研)初代所長の梅原猛さんが12日に亡くなりました。
若き日、西田幾多郎や田辺元らの京都学派に憧れ、哲学を志し。
その道は西田哲学をなぞるのではなく、どこまでも自ら思索し深めることだったといいます。

なんといっても漢字学者の白川静さんらに強い刺激を受けた後に書した京都新聞連載の「京都遊行」。
1998年11月〜2004年4月までで計208回に及んだ文章を読んで、私も京都を旅しました。
京都市内をはじめ丹後や山城を訪ね、秘められた歴史を掘り起こした秀逸の案内でした。
梅原さんは事あるごとに・・・

『日本文化の原理は草木国土悉皆成仏(そうもくこくどしっかいじょうぶつ)。
 草も木も生きものだという人類の原初的考え方だ。
 人間中心の傲慢な文明が近代文明。
 近代哲学はその文明を基礎づけた。
 そんな人間中心主義を批判しないといけない。』

・・・素晴らしい。
私自身、京都の寺社、山々を旅する時、日本信仰の源泉である「アニミズム」に思いを馳せ。
若い時と違って、八百万神を意識しながら自然を眺める気持ちになったのは梅原氏の影響が大きい。
また、晩年の梅原氏で記憶にあるのは、同志社大学教授の友人に誘われて参加した「9条の会」でのこと。

「私が入るはずの防空壕(ごう)に爆弾が直撃して大勢の中学生が座ったまま死にました。死骸が吹き飛ばされて屋根の鉄骨の上に引っかかっているのを見て、深く戦争を憎みました。」

・・・という戦争体験談。
「知の巨人」というだけでなく、「戦争を知る先輩」として梅原氏の死は日本の損失です。

[ http://www.horikoshi.org/cgi-bin/note2/c_note.cgi?v=5210 ]


  [5209] 子どもの貧困対策推進法改正 2019/01/17(Thu.)  


国会では「子どもの貧困対策推進法」の施行から5年を迎えて法改正の動きが出ています。
現行法では、対策の計画策定が都道府県の努力義務となっていますが、
より身近な市町村にも計画策定を求める方向に早ければ通常国会で変わる流れです。

そもそも、推進法は親から子への「貧困の連鎖」を断ち切ることを目的として制定されました。
たとえば経済的にゆとりがない家庭と一般家庭での教育機会には大きな格差が残っているので、
実効性のある改正できめ細やかな対応を目指すのが法改正の趣旨だそうです。

推進法は2014年1月に議員立法で制定され、生まれ育った環境で将来が左右されないよう
教育支援などの対策を国や地方自治体が実施する責任があると規定しています。
そして、政府は低所得者向けの奨学金制度の充実や幼児教育無償化などの政策大綱を作り、
我々地方議会や各都道府県も大綱を踏まえて対策計画を策定してきました。
しかしながら、一方で生活保護費の減額などもあり、まだまだ十分な貧困対策とはいえません。

平均的な所得の半分に満たない家庭で暮らす18歳未満の割合を示す「子どもの貧困率」は、
12年の16・3%からは改善したものの、15年時点で13・9%、7人に1人になる計算です。
生活保護を受給する世帯の子どもの大学・専修学校進学率は、17年4月時点で35・3%。
13年4月時点からはやや上昇しましたが、全世帯の73・0%に比べると半分以下です。

最近では台東区のように、基礎自治体である市町村の役割を重視する声も多々あり、
都道府県との役割分担を明確にし、非正規で働くことが多いシングルマザーらの就労支援強化の要望もあります。
なかなか「子どもの貧困」の実態は見えづらく地域格差もありますが、
現場を細かく分析しながら、台東区議として来年度に向けて準備を進めていきます。

[ http://www.horikoshi.org/cgi-bin/note2/c_note.cgi?v=5209 ]


  [5208] 路上の仏 2019/01/16(Wed.)  


地元の健康推進委員会で御一緒だったSさんが、一昨年夏に胃がんで逝きました。とても温厚な方で、竹町に移り住んで10年程しか経っていないのに町会の世話役のような風情でした。奥様の話によれば、祭り好きのSさんは引っ越して来た翌日に町会長の電話番号を自分で調べ、「町会にある祭りの会(睦)に入会したい」と懇願したそうです。それから10年、町会の人にも愛され、健康推進委員などのボランティアもして、下町に溶け込んだわけで。Sさんの柔和な笑顔と、物腰の柔かさの成せる業と感心しきりです。たぶん、政治に関してSさんは決まって支持する政党があったように思いますが、いつも私に優しく声をかけ、何度も「迷わずに今まで通りにやりなよ、応援してるから」と言ってくれました。この「迷わずに今まで通りにやりなよ」という前段が、どれだけ私を励ましてくれたか。正直、この数年間、個人的に辛いことも多々あったので、本当に心に染み込む有難い言葉でした。感謝の気持ちを伝えても、伝えきれない程、Sさんの存在は私に日々の支えをくれました
。新春になると、Sさんと一緒に歩いた隅田川沿いの景色を思い出します。今はゆっくり、身体を休めてお休みください。そして、いつの日か、また会いましょう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

昨年、新たにがんと診断される人が全国で100万人を超えたそうです。がんは日本人の2人に1人がかかり、3人に1人が亡くなる死因第1位の国民病だと。がん対策基本法が2007年に施行されて11年が過ぎました。この間、治療技術は進歩し、治療後の生存率は高まっているのですが、死亡率を減少させる数値目標は達成できないのが現状だといいます。

そして、厚生労働省は基本法に基づき昨年、今後6年間の国の取り組みを定める「第3期がん対策推進基本計画案」を公表しました。これまでの計画と結果を踏まえ、より効果的な対策が求められます。

07年の第1期の計画は、拠点病院の整備や痛みを和らげる緩和ケアなどを掲げ、12年の2期計画は小児がん対策の充実なども取り入れました。ただ、1、2期を通じ、75歳未満のがん死亡率を10年間で20%減らす目標は達成できませんでした。3期計画は、早期発見に向け検診の受診率を50%、疑いがあった場合の精密検査受診率を90%に高める目標ですが。検診受診率は胃、肺、大腸、乳、子宮頸の各がんでは40%前後。精密検査を受ける人も65〜85%にとどまります。検診を受けやすい環境を整えることが第一ですが、自治体間で受診率を比較する仕組みが未整備で、職場を通じた検診の実態把握も不十分だといいます。我が台東区でも、さらに組織的に受診率を向上させるような仕組みづくりを求めていきたいと考えます。

[ http://www.horikoshi.org/cgi-bin/note2/c_note.cgi?v=5208 ]


  [5207] 私の政治観 徒然 2019/01/15(Tue.)  


どうも最近、小池都知事は迷走していますねえ。
まあ、私は最初から小池さんを政治家として信用していませんが。それは、小池百合子氏は自由党時代に小沢を裏切った戦犯だから・・・(笑)やはり、政治には神様がいるもので、過去の所業の因果が巡ったのです。そもそも、政界を渡り歩いて、細川〜小沢〜二階〜小泉と相手を変えた小池氏に理念はありません。これから政界の動きがどうなるのか、私には分かりませんが。

日本だけの都合で動く時代でもなく、アメリカや中国・ロシア、北朝鮮の動向が大きく影響するのでしょう。内政に関してたって簡単ではないはず。「安倍お友達内閣」などと揶揄されますが、安倍内閣の本当の罪は官僚主導主義を跋扈させたことです。地頭の悪い総理が、東大出の財務官僚の難しいレクチャーの真偽を見極められぬまま。直感比率是正の仕上げともいうべき消費税10%増税を是としたこと等。また、昨今の政治報道を見ていると、首相を始め、新聞社会長など、右傾化する発言を容認する空気さえ漂い危険極まりない感。

ふと、自分のことを考えてみると・・・

大学時代は「諸君」とか「SAPIO」とかを愛読し、新聞は産経、政党は自民と信じていた時代がありました。今のネット右翼ではないですが、自民党学生部委員長の頃(中曽根内閣当時)、民青(日本民主青年同盟)の学生達に平気で議論をふっかけて言い争っていた時もありました。時は過ぎ、政治の現場に議員として入ってくると・・・。正直、私の国家観、世界観というものは変わってきました。それを旧友の中には変節と呼ぶ人もいます。

実際、自民党学生部の仲間で、今は国会議員になった友人から、「堀越、お前は何やってんだ。自民党学生部の委員長までやったのに何だ」と馬鹿にされたりします。しかし、政権の中枢にいた人から様々な「政治の裏話」を聞くと。やはり、日本はアジア独立国家のリーダーとして「アジア共栄」を目指すべきだと感じるし、いつまでも「親米保守」では真の独立平和は確立されないと理解したのでした。だからこそ、「平和と福祉」を建前では強調しながらも、
実質的にはそれを詭弁で放棄した政治連と私は一線を画したのです。たとえ、今は労が報われなくても、「極東アジアの平和」のため。そして、祖国・日本の未来のために一地方議員として闘う所存です。

[ http://www.horikoshi.org/cgi-bin/note2/c_note.cgi?v=5207 ]


  [5206] まちづくりの意義 2019/01/14(Mon.)  


台東区では、「マンション建設」に伴う紛争があとを絶たない。
むやみやたらに「建設反対」を唱えるのは簡単ですが、果たして、それは意味あることなのでしょうか。
「町の価値」を長い目で見れば、何が最善なのかを判断するには深く考えることが大切。
もし仮に、町の活性化のために人口を増やすことを考えるとしたら・・・???

もしあの時、上野駅の再開発が予定通りに行われ、大規模な商業施設や高級ホテルが建っていたら・・・???
歴史に『If』はありませんが、過去の「浅草に山手線を通すか否か」の決断のように、
その後の私達の「町の姿」「町の魅力」「町の資産価値」を大きく変えていたかもしれないのです。

私は、サラリーマン時代も含め、約50以上の国内都市を巡ったのですが、
東京・大阪などの大都市をはじめ、全国の政令指定都市を除けば、どの地方都市も過疎化が酷く。
県庁所在地である市の駅前でさえ、人通りがまばらという事も珍しくありませんでした。
それは戦後、モータリゼーションの発展に伴い、地方都市の行政機能や主要企業が郊外に分散されたこと。
また、日本の全ての都市が抱える少子高齢化によって地方都市で働く場がますます少なくなり、 
若い人や技術のある人がどんどん大都市へ出ていいってしまったことなどが要因と言われています。
裏を返せば、まさに、地方都市が長い年月をかけて過疎化されていった背景には、
我々が住む大都市の密集化も大きく影響しているわけで。東京の議員としては複雑な心境です。

1987年に施行された「まちづくり三法(まちづくりさんぽう)」、つまりは土地の利用規制を
促進するための「改正都市計画法」、生活環境への社会的規制の側面から大型店出店の調整の仕組みを
定めた「大規模小売店舗立地法(大店立地法)」、そして中心市街地の空洞化を食い止め活性化活動を
促す「中心市街地の活性化に関する法律(中心市街地活性化法)」。
これら3つの法律は2006年には改正もされ、更に前進したはずでしたが。
都市機能が長期に渡って郊外に移転する状況に歯止めがかからず、
中心市街地の空洞化が更に進展してしまった問題は依然として残っています。
「まちづくり三法」が期待どおりの役割を果たせなかったのは、
大規模小売店舗立地法が大型小売店の郊外立地を促進したことや、
中心市街地活性化法によって定められた中心市街地活性化基本計画を評価する仕組みがなかったこと。
そして、 都市計画法の規制が緩かったことなどがあげられています。

まあ、しかし、私に言わせると、本当の原因は「行政の過剰な介入」だったのではないかと思います。
本来、民間主導の自由市場の混沌こそが、アンダーグランドも含めて経済の発展を促す。
繁華街の雑多で危ない空気さえ、実は経済の源だったりするわけですが。
この辺の世の常を、どうしても”霞が関の秀才達”は理解できない。
だって、彼らは地方都市から東大に行った優秀な子供だったかもしれませんが、
自分たちの町の駅裏にあった”キャバレー(古いか?笑)”や”○○○サロン”に行った事もない。
まあ、中には遊んで東大に行って官僚になった猛者もいるでしょうが、私の知る限り少数。
そして、補助金頼りになってしまった「駅前商店街経営」、その割には商品群が乏しい店先。
車社会が進んだ現代では、ならば郊外にある品揃えのある大規模・小規模店舗に行くのは当然の流れ。
大型店や大規模マンションは悪だという地元民の流れに乗って、選挙が怖い議員も町に干渉した。
しかし、本当は「大型店は現代の効率的な商店街」だったわけだし、
「大規模マンションは現代の高級長屋」だったわけです。
明らかに、この両者は「富と人の集合体」であったわけで、
この”宝の山”を敵視した者は愚かとしかいいようがないのです。
果たして、この両者が町に溢れたからといって、古くからある地元の商店街は廃れたのでしょうか。
いや、ちゃんと各店の個性を尊重して売れば、相乗効果で近隣型商店街だって生き残れたかも。
なぜなら、潜在的とはいえ、明らかにマンションには「生活する人」が住んでいるのだから。
これを捉まえるか否か、これはもはや”行政政策”ではなく、経営者の能力の問題です。

実は、私が区民の皆様に嫌われながらも「マンション建設」に肯定的なのは、
こんな所に理由があったりするのです。”人集まる所に富が集まる”のですね。

    今日の日記・・・皆に嫌われる内容だったかもなあ・・・(笑)

[ http://www.horikoshi.org/cgi-bin/note2/c_note.cgi?v=5206 ]


  [5205] 昨年の映画1番は「スリー・ビルボード」 週末独り言(1月第1週) 


最近、映画の話をしていないので、今週末は映画の話を再び。

大学時代に映画の配給会社でバイトしてから、ずっと映画が好きで。
若い頃は週に映画館で4〜5本、ビデオで10本、くらいのペースでみていました。
(今から思うと、随分と孤独な感じがしますが・・・笑)
この年になって考えると、映画が自分の人生の骨肉になっているなあと実感しています。
そんな中、前に日記にも書きましたが・・・・今でも、私のベスト3は下記の3本。

「ニューシネマパラダイス」
「ショーシャンクの空に」
「バクダッド・カフェ」

「ニューシネマパラダイス」は正にリアルタイムで拡散していく様を実感した作品で。
シネスイッチ銀座の単館で私が観た当時は観客もまばらだったのに、数か月で全国ロードショー。
今、流行っている「カメラを止めるな」の比じゃない程のスピードで有名になりました。
たぶん、今でも「ニューシネマパラダイス」は単館最長記録を持ってるんじゃないかなあ。

さて、昨年も随分と映画を観ました。主なところでは・・・

「シェイプ・オブ・ウォーター」
「犬猿」
「ブラックパンサー」
「リメンバー・ミー」
「スリー・ビルボード」
「グレイテスト・ショーマン」
「万引き家族」
「孤狼の血」
「ロングロングバケーション」
「ミッドナイト・サン タイヨウのうた」
「COCOLORS」
「君の名前で僕を呼んで」
「羊の木」
「blank13」
「ニンジャバットマン」
「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」
「モリのいる場所」
「女は二度決断する」
「羊と鋼の森」
「レディ・プレイヤー1 」
「パディントン2」
「ちはやふる-結び-」
「リズと青い鳥」

。。。塵も積もれば。。。といいますが、我ながらよく観た。まあ、友達いないから。。。暇で(笑)

そんな中、アニメでは「リズと青い鳥」の完成度に驚きましたが。
なんといっても、私が上半期一番だと思うのは「スリー・ビルボード」。
話題だった「シェイプオブウォーター」「グレイテスト・ショーマン」よりも、
可愛い「ちはやふる」の広瀬すずちゃんよりも(笑)、
ガンダム世代が驚喜にわく「レディプレイヤー1」よりも。
。。。本当に深くて、アメリカの陰部をつづる名作でした。

「スリー・:ビルボード」の舞台は架空の田舎町であるミズーリ州エビング。
私もアメリカに長くいたことがあるので理解していますが、ミズーリ州は正直、アメリカの中で最低の州。(?)
治安が悪くて犯罪も多いし、産業も少ない。
そんな中で、娘を殺された主人公の主婦が執念をもって犯人を追い詰めていくわけですが。
白人の人種優越意識、LGBTQ、貧困、親子の確執・・・正にアメリカが抱える多くの課題を問うてくる映画。

The more you keep a case in the public eye, the better your chances are getting it solved.
(事件をもっと人目に付くようにしつづければ、解決に向けてのチャンスが増えるっていうことさ)

この映画の中のセリフが全てを語っています。
「アメリカの今」を伝える深い映画で、私として、昨年1番の映画でした。
もう既にJ:comオンデマンドで配信してますから、お時間ある方は是非。

  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【追記】

先日、大学時代にバイトしていた映画配給会社の社長と会食して言われた言葉。
この場を借りて、皆様にお伝えします。

  『映画は映画館で観ましょう!!』

・・・とのことでした。(笑)

[ http://www.horikoshi.org/cgi-bin/note2/c_note.cgi?v=5205 ]


  [5204] 公務員の命は民間人の3倍 2019/01/10(Thu.)  


阪神大震災が起きた1月15日が近づいてきましたが。
昨年末、東日本大震災に関し、自由党の先輩である達増知事が率いる岩手県で聞いた話。

東日本大震災の時、震災犠牲者の遺族には市町村から生計維持者には500万円、
そうではない者には250万円の災害弔慰金が一律支払われたそうです。それに加えて、
勤務中に死亡した民間サラリーマンや自営業者には、労災保険から最高300万円の
遺族特別支給金が支払われたので民間サラリーマンには最高で合計800万円が支給されたといいます。

一方、それに対して公務員の場合、この800万円の他に国家公務員災害補償基金(税金)から
最高1880万円の「遺族特別援護金」が加算される制度があり、弔慰金の総額は2660万円。

というわけで・・・

公務員は民間の約3倍の「命の値段」になっていることを知り、驚愕。
まあ、他人の懐を気にするのも下世話ではありますが、公務員が得るお金の原資は税金ですから。

「この格差はなんなんだ?」と考えた次第です。

[ http://www.horikoshi.org/cgi-bin/note2/c_note.cgi?v=5204 ]


  [5203] 中空構造の大切さ 2019/01/09(Wed.)  


ロシアとの北方領土交渉は暗礁に乗り上げ、レーダー照射に伴う韓国との協議も難航。
ネット右派には「ナショナリズム」を煽る意見もあるようですが。
こんなに下手だったかなあ、日本の外交。。。安部さんのせい?

日本人である私が思い出すのは、かつて文化庁長官で臨床心理学者だった河合隼雄氏が唱えた言葉。
それは、日本人社会が古来から持つ『中空構造』という長所。
つまりは、日本がキリスト教神話のような唯一絶対の神を中心とする構造とは異なり、
日本社会の中心は空であり、その中空のまわりをさまざまの神々が互いに適切な関係を持ちつつ、
均衡をとって巡回している構造となっていると語った『中庸』の日本社会の構造論。
これこそ、世界を”争いと憎しみ”の歴史から解き放つ、至上の平和理論だと強く思うのです。
その一つの証左として・・・
イラク戦争時、日本が長年に渡って培ってきた”中庸”の外交政策が功を奏し、
「キャプテン翼」の絵が描いてあった自衛隊の補給車は、過激なイスラム教徒の標的にならなかったという。
この思想、日本社会の真髄である『中空構造』を我々は忘れてはいけません。
「曖昧にかわす」というのも高度な外交テクニックだと思いますよ。
 

『日本人が神話の時代から持つ「中空構造」に攻撃的な右傾化で入り込んだ安倍総理は万死に値する。』

[ http://www.horikoshi.org/cgi-bin/note2/c_note.cgi?v=5203 ]


  [5202] 外国人労働者 2019/01/08(Tue.)  


最近、近所のコンビニに行くと外国人の店員さんを多く見かけます。
国別でみると、中国・ベトナム・ミャンマー・タジキスタンなど。
恵まれた時代、日本人の若者がつかない職種に外国人雇用の機会があるといいます。
うーん、日本人にとって、そして日本で働く外国人にとって、互いに良い事なのでしょうか。難しい。

先月12月終盤、改正入管難民法に基づく外国人労働者受け入れ拡大に関する基本方針などが閣議決定。
新たな在留資格を設けて受け入れ対象を単純労働分野にも拡大し、
来年4月から5年間で最大34万5150人を受け入れる内容です。
ただ、外国人が大都市圏に集中しないような措置を講じるとしていいますが、
具体的にどんな方法をとるかは明確になっておらず、課題があります。
基本方針と同時に決まった総合的対応策でも、外国人を地域にどう迎え入れるか具体策に乏しいのが現状。
 
新制度では、報酬額について日本人と同等以上となっています。
安価な労働力として扱われるのを防ぐ点では当然のことでしょう。
しかし、都市と地方の賃金格差が存在する現状では、外国人が都市を目指す流れは避けられないわけで。
賃金格差は、日本人の労働者や若者をも都市へ集中させる要因にもなっています。
つまり、最低賃金の底上げなどの格差解消は、外国人労働者だけでなく雇用政策全体に関わる問題です。

総合的対応策には、行政・生活情報の多言語化や日本語教育の充実、社会保険への加入促進などが
盛り込まれましたが、2006年に政府がまとめた「『生活者としての外国人』に関する
総合的対応策」の内容をほぼ踏襲しただけの話で。政府の外国人向けの政策がここ10年以上、
あまり進歩していないことを示しているようなものです。

改正入管難民法は、外国人受け入れの具体策を国会に十分示さないまま与党などが押しきって成立させました。
実質的な審議は極めて不十分だったのに。。。
今後、衆院法務委員会は1月下旬にも閉会中審査を開くといいます。
改めて徹底した議論を尽くすべきと、地方議員として考えます。

[ http://www.horikoshi.org/cgi-bin/note2/c_note.cgi?v=5202 ]


  [5201] 香港からの友人 2019/01/07(Mon.)  


今年も香港・マレーシアの友人が日本に。
羽田空港まで迎えに行ってきました。

彼らの話では、年末の香港の街は例年に比べて人気は少なく。
中国中央政府と香港との関係が如実に顕れた年末年始だったと。
旺角(モンコック)のネイザンロードや女人街でも観光客は少なく。
華僑2代目の友人が会社を持つ、灣仔・尖沙咀・銅鑼湾・セントラルでもホテルに空き室があったといいます。

何しろ、日本人だと理解するのが難しいのですが、香港人の多くが「自分は中国人だ」と思っていないのです。
まあ、日本人からすれば、「97年に香港は中国に返還されただろう」と言いたくなるのですが。
まだまだ、イギリス統治下だった名残は多々あり、香港人は裏で中国共産党を小馬鹿にしている。
既にニュースなどで報道されている通り、中国共産党は党の支配下にある人材を香港行政庁のトップに据えていて。
返還前から香港でビジネスをしている華僑の中には、経営母体と一族の資産の全てをシンガポールに移転した者も多く。
昭和の時代には”東洋の真珠”とまでいわれて、多くの日本人観光客で賑わった香港も変化の時代へ。
行政においては、大陸から来た共産党富裕層の影響力が日に日に増し、香港経済界にまで口うるさくなったと。
そして、そうした共産党富裕層の子供達が”コネ”で一流企業にも入社して既得権を得たりして。
以前から香港に住んでいた中流家庭の子供達は”北京(全人代)”に相当の怒りを溜めこんでいます。
香港が特別行政区になって20年弱。
まだまだ、中国共産党統治の香港は政治的にも経済的にも不安定です。

       香港特別行政區成立十九年,呢個十八年幾難過。
       不過値得慶祝㗎。

[ http://www.horikoshi.org/cgi-bin/note2/c_note.cgi?v=5201 ]




 
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